最高のおもてなしで、なんでもない日常に特別な時間を
早稲田通りと明治通りの交差点近くに位置する「オモテナシャモジ」。アイスがのったプリンがメディアで話題となり、連日多くのお客さまが訪れる人気のカフェです。
カフェを営むのは、祐介さん・瑠里さんご夫婦。
以前はウエディング関係の仕事をしていたというお二人。「カフェを開く」という夢を叶えるため、料理とコーヒーを猛勉強したのち、2018年に瑠里さんの出身地である高田馬場に「オモテナシャモジ」をオープンしました。
「結婚式って、新郎新婦はもちろん、参列する人にとっても特別な一日ですよね。そんな特別な日に携わるなかで、人と人の繋がりの大切さを強く感じました。今はこのカフェを通して『人の繋がりを大切にしたい』、『みなさんの日常にささやかな特別感をプラスしたい』と思っています」と瑠里さんは話します。
そんな思いのもと考えたお店のコンセプトは、「今日しか会えないかもしれないあなたに、最幸のおもてなしを」。コンセプト通り、スタッフ全員が心のこもった接客でお客さまを迎えています。
座席は全部で21席。カウンター席とテーブル席のほか、靴を脱いで上がる小上がり席も用意されているので、お子さま連れも安心です。
店内には木材を使ったインテリアがふんだんに取り入れられていて、ナチュラルで温かみのある雰囲気。居心地がよく、自然と会話も弾みます。
「老若男女さまざまな方がいらしてくれます。お店にお客さまの楽しそうな声があふれていると、この仕事をしていてよかったと幸せを感じますね」と瑠里さん。
プリン×アイスの至福の組み合わせを堪能
「オモテナシャモジ」では、自家製スイーツやこだわりのハンドドリップコーヒー、ランチメニューなどをいただけます。
看板メニューは、プリンの上にアイスがのった、見た目のインパクトが抜群な「定番プリン」(800円)。セットドリンク(+400円)は、コーヒーや紅茶など11種類からセレクトできます。
オリジナリティのあるプリンを作ろうと、試作を重ねて完成したこちらのプリン。そのかわいらしく美しいビジュアルとおいしさで、2020年にメニューに登場してから多くの人を魅了し続けています。
「アイスは、バニラビーンズがしっかりと入った濃厚で風味豊かなものを選びました。プリンはアイスを乗せるために表面を少しかためにしていますが、中央はなめらかな舌触りが楽しめます。そしてカラメルはしっかり煮詰めて、ビターな味に仕上げました。プリンの食感とたまご感、ビターなカラメルと甘いアイスの調和を楽しんでいただきたいです」と祐介さん。
定番プリンのほかにも、チョコレートプリンや抹茶プリンなど、季節の限定メニューも登場。最新情報はInstagramで配信しているので、訪れる前にぜひチェックしてみてください。
こちらはランチメニューの「しゃもじプレート」(1,400円)。ご飯とお味噌汁、生姜焼きと5種類の副菜が付いた和食プレートです。おかずはどれもほっとするようなやさしい味わいで、毎日食べても飽きのこないおいしさです。
メインは、瑠里さんのお母さんのレシピで作った生姜焼き。一口食べると、お肉のやわらな食感としっかりとした生姜の味わいが口の中に広がります。後味はまろやかで、思わずご飯が進んでしまうはず。
ランチは他に、バターチキンカレーとブルスケッタプレートがラインナップ。小腹がすいた時には、軽食のはちみつバタートーストやチーズトーストがおすすめです。
訪れた人を笑顔にする、憩いの場であり続けたい
スイーツや料理のおいしさはもちろんですが、スタッフさんの雰囲気のよさ、そしてあたたかなおもてなしも、「オモテナシャモジ」が愛される大きな理由です。
「以前お客さまに『そよ風みたいね』と言っていただいたときはすごく嬉しかったです。気が付いたらお水が入っている、気が付いたら食器が片付いているというような、さりげない接客を褒めていただいた言葉です。
静かに過ごしたい、スタッフとおしゃべりを楽しみたいなど、カフェでの理想の過ごし方は人それぞれ。これからもお客さま一人ひとりに合った接客を心がけて、誰もが楽しめる憩いの場であり続けたいです」と瑠里さん。
訪れる人を包み込んでくれるような、心地よさとスタッフさんの優しい笑顔があふれる「オモテナシャモジ」。お腹も心も満たされに、高田馬場へ訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて税込。
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