カラフルなビンテージ家具がならぶポップな店内

_Q5A1953.jpg拝島駅の北口から出て国道16号を川越方面に歩くこと20分。パステルブルーと白の外装にグリーンのロゴがきらめく「The MINT MOTEL」が見えてきます。お店の向かい側は米軍横田基地。「福生ベースサイドストリート」と呼ばれる商店街は、英語表記の看板が目立ち異国情緒が漂います。

_Q5A2011.jpg店内はアンティークのカラフルなテーブルやイス、照明などがならびます。
オーナーの広川さんは、2002年から福生でアンティークショップ「BIG MAMA」を営んでおり、アメリカでの買い付けの時に各地でモーテルを利用していたのだそう。そのモーテルの朝食エリアをイメージしてつくったカフェが「The MINT MOTEL」なのです。

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"本場"のワッフルはサクサク食感が特徴

アメリカのモーテルにはワッフルマシーンが置かれ、朝食に自分でワッフルを作ることが多いのだそう。「The MINT MOTEL」でもワッフルやシリアルをつくるマシーンなど、本場アメリカと同じ機器がならびます。

_Q5A1922.jpgコロナ禍以前はアメリカのモーテルと同様にセルフサービスでしたが、現在はワッフルを注文すると店員さんが焼いてくれます。

_Q5A1964.jpg熱々のワッフルメーカーに生地を流し込み、待つこと2分30秒。香ばしい香りが店内に漂い始めたころ、アツアツのワッフルが焼き上がりました。

_Q5A1970.jpgトッピングの一番人気はホイップクリーム(110円)です。そのほかにアップルフィリング(220円)やバニラアイス(220円)、チリビーンズ(220円)など、ワッフルに合うトッピングがそろいます。アメリカの朝食ではソーセージ(330円)やベーコン(330円)をトッピングし、フリートッピングのメイプルシロップをかけて甘じょっぱく食べるのが定番なのだとか。

_Q5A1981.jpg_Q5A2002.jpg完成したワッフルと一緒にクリームソーダ(660円)を注文。ソーダはメロン・ストロベリー・ブルーハワイの3種類から選べます。ワッフルの隣にならべると見た目にもフォトジェニック。

_Q5A1985.jpgクリームやカラースプレーでカラフルにデコレーションされたワッフルは、メイプルシロップの甘い香りが食欲を刺激します。日本のワッフルは生地がもっちり系のものが多いですが、「The MINT MOTEL」ではアメリカから仕入れた生地を使っているため、本場アメリカのワッフルと同じくサクッと軽めの食感です。このワッフル、「アメリカの味が日本で食べられる」と、横田基地で暮らす人たちにも愛されているのだそう。

カラフルでかわいいカップケーキにうっとり

_Q5A1992.jpgワッフルとならぶ看板メニューがカップケーキ(528円~)です。ショーケースにならぶカラフルなカップケーキは一つひとつがすべて手作り。「アメリカンUSフラッグ」(写真上)、「プードル」(写真下)、「ミルクシェイク」のレギュラー3種類と月替りの1種類がショーケースにならびます。※時期によって変更になる場合もあります。

_Q5A1930.jpgバタークリームには北海道産のバターを使用するなど、素材にもこだわっているそう。食べるのがもったいないかわいさですが、一口頬張ると口の中でバタークリームとフワフワな生地が広がり、多幸感たっぷりです。

「『福生に行ったらMINTでお茶をしよう』と、気軽に立ち寄ってもらえるお店にしたい」と話すオーナーの広川さん。ポップで華やかなアンティークに囲まれながらアメリカンスイーツが楽しめる「The MINT MOTEL」で、ノスタルジックなカフェタイムを過ごしてみませんか。

※価格はすべて税込
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※新型コロナウイルス感染防止対策により、営業時間が変更になる場合があります。