飯能の幅広い世代が通い、遠方のファンも集うクレープ屋さん

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飯能駅北口から歩くこと約5分。「COTORIDO」は飯能銀座商店街にある、木とタイルのちょっとレトロな外観のクレープ屋さんです。店頭には笑顔でクレープを待つお客さまの姿がありました。

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今回はお店を切り盛りする浅山さん夫婦にお話を伺いました。店長で元服飾デザイナーの木村レディ美さん(写真右)と、ITから飲食までマルチな活躍をする元プログラマのモトハシコブラさん(写真左)の、食べることが大好きなお二人です。
お二人はまず、キッチンカーでクレープ店をスタート。移動販売だけでなく腰を据えてお客さまとじっくり時間を過ごしたいと、コブラさんの地元である飯能に路面店を構えたそうです。

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クレープも小鳥も大好きなコブラさんが「COTORIDO」と名付けたこのお店。取材に伺ったのは平日でしたが、女性グループからお子さま連れのご家族、ご近所に住むご年配の常連さん、限定メニューを食べに遠方から通ってくるファンの方と、幅広い層のお客さまが次々と訪れてきます。

「男性客も多いですよ」とコブラさん。その理由の一つは「最後の一口までおいしい」にこだわったクレープです。「年齢を重ねると、こってり甘いスイーツは途中から食べるのがキツくなることもありますが、ボリュームたっぷりでも最後までおいしく食べられるものを作りたかったんです」。素材はもちろん、仕込みや焼き方、トッピングのバランスにも工夫が凝らされています。

パリパリ食感が特徴。五感を刺激する楽しいクレープ

クレープは注文を受けてすぐ目の前で焼いてくれるので、焼けるのを見ながら待つのも楽しい時間です。

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「強火で薄く仕上げることで、生地の風味と香りが格段に変わります」とレディ美さん。焼き立ての香ばしさとパリパリの食感を味わってもらいたいからこそ、店頭ののぼり旗には「賞味期限5分のクレープ」と掲げています。
「焼き立ては、香りや食感、食べたときの音が抜群です。トッピングの水分などが生地に少し馴染んできた頃合いも僕は大好きですね」とコブラさん。

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バナナがトッピングされていくのは、「シュガーバターカスタードバナナ」(880円)。ニュージーランド産グラスフェッドバターと手作りの特製カスタードに、ほどよく熟したバナナの甘みと風味がマッチする、人気ナンバーワンのクレープです。

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薄く焼いた生地にバランスよくトッピングを載せたら、きれいに折りたたんで完成です。生地とトッピングがミルフィーユ状になってずっしりとボリューミー。

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レディ美さんいわく「バターとカスタードはそれぞれがそのままでおいしいのですが、両方混ぜちゃおう! と誕生した『おいしい×おいしい』の罪深いクレープです」とのこと。濃厚なのにペロッと食べ切れてしまいます。
「食べた後に『もう少し食べていたい』と感じるような余韻を残すことも、最後の一口までおいしくするためのポイントだと思います。最後の一口までクリームやトッピングが入るよう、均一に配置しています」。

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もうひとつの看板商品であるガレットロールは、ライ麦粉がブレンドされていて腹持ちもよい食事系メニュー。「大阪っぽいものを作ろう!」と焼きそばを巻いた「なんばチーズレタス」(880円)は、焼きそばとチーズ、たまご、レタスがトッピングされたオリジナルガレットです。飽きのこないウスターソースの味わいに、爽やかなレタスがアクセントになっています。
辛いのがお好きな方ならハラペーニョのトッピングもおすすめ。辛さと香りがキュッとしまり、中毒性の高い味になるそう。

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季節のフルーツを使った期間限定メニューもリピーターの多いクレープです。取材時の限定メニュー「極みシュガーバターリンゴ」(940円)は、サクサクで甘い香りのリンゴにミルキーな無塩バターの味と香りが合わさって、エレガントな風味に。

自由なクレープで食べることの楽しみを発信していきたい

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「キッチンカー時代から、ハンバーガーやケーキなどもクレープで巻いてきました。おいしいものをおいしい生地で巻くと、当然おいしいんです」とコブラさん。休みの日は日本中の気になるお店に出掛けていき、店に戻って試作する日々なのだそうです。
使う食材は安心・安全であることはもちろん、地元産を中心に、品質に満足したものを厳選。「それらの素材のおいしさを最大限に引き出すために、焼き方を研究したり、フルーツに合うクリームをつくったり、餡を炊いたりと、自分たちがおいしいと思うものをできる限り最高な形で具現化して、自由なクレープで表現しています」というレディ美さんのお話は、クレープへの深い愛情とこだわりに溢れていました。
食べることが大好きな人が集まる「COTORIDO」。空気もクレープもおいしい飯能に、あなたも足を運んでみませんか。

※価格はすべて税込
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