コンセプトは「金魚とお花」。店内には花手水も

221111_001_resize.jpg

221111_005_resize.jpg

蔵造りの建物に赤と白が映える「金魚亭」。2022年3月にオープンして以来、観光客を中心に人気を集めています。
お店の入り口横には本物の金魚が泳ぐ水槽も! 店内に入るとすぐ注文カウンターがあり、気軽にテイクアウトできます。「川越は観光地なので、食べ歩きできる商品を揃えています」と店長の山崎さん。

221111_025_resize.jpg

221111_051_resize.jpg

カウンターを通り抜け、奥に進むと広々としたカフェスペースがあります。蔵造りならではのレトロな空間に散りばめられているのは、色鮮やかなフラワーアレンジメント。川越らしい"花手水"はフラワーアーティストの方に手掛けてもらっているのだそう。

221111_013_resize.jpg

「お店のコンセプトのひとつに『お花』を掲げたのは、川越で花手水が有名だったからです。もうひとつの『金魚』というコンセプトは、インパクトがあって皆さまに覚えてもらえるモチーフだから。オーナーが金魚が好きだから、という理由もあります(笑)」と山崎さんは話します。

見た目もかわいい金魚&お芋のスイーツ

221111_014_resize.jpg

「金魚亭」の一番人気は「金魚鉢ソーダ」(700円)。今回は一番人気のブルーハワイソーダを注文しました。その名の通り金魚鉢のようなフォルムのグラスの中には、涼しげなソーダと真っ赤な金魚が! 「お客さまに『写真に撮ってSNSにアップしたい』と思ってもらえるような、他にはない商品づくりを心掛けています」と山崎さんが話すように、個性的でかわいらしいビジュアルが魅力です。

221111_015_resize.jpg

グラデーションも美しいソーダは爽やかな味わい。金魚はいちご味の寒天で作られています。
「金魚鉢ソーダ」は炭酸抜きでの注文も可能。テイクアウトの場合はプラカップで提供していただけます。ソーダの味も全9色から選べるので、"推し色"を選んでみてくださいね。

221111_017_resize.jpg

もうひとつの名物が、たい焼きならぬ「きんぎょ焼き」(360円)。今回は「桃色きんぎょ焼き」をいただきました。金魚の型で焼いた生地の中には焼き芋とこしあんがたっぷり入っています。「白色きんぎょ焼き」は大福のようなもちもちとした生地の中に、焼き芋とつぶあんが。お好みソースやマヨネーズ、豚肉とキャベツがたっぷり入った「お好みきんぎょ」もあります! 小腹がすいたときや食べ歩きにぴったりの一品です。

221111_021_resize.jpg

スイーツの人気メニューである「焼き芋天パフェ」(800円)もいただきました。自家製芋プリンの上にはさつま芋アイスとキャラメルソースがたっぷり。トッピングされている焼き芋の天ぷらは、サクサクの衣とねっとりした焼き芋の食感が絶妙です。川越らしさを感じられる、お芋づくしの贅沢なパフェです。

ランチメニューの中にはうどんや定食、お隣の松本醤油商店とコラボした「たっぷりきのこの肉汁うどん・蕎麦」もあるので、食事にもおすすめ。揚げ物などの食べ歩きメニューも充実しており、なかでも「長芋唐揚げ」は人気メニューなのだそう。

221111_050_resize.jpg

「今後は食べ歩きのメニューをもっと増やしていきたいです。冬場に飲めるホットドリンクも開発したいですね」と話す山崎さん。魅力あふれる「金魚亭」のこれからがさらに楽しみになりました。

※価格はすべて税込
※販売商品、価格などが変更になる場合がございます。
※新型コロナウイルス感染防止対策により、営業時間やご提供する商品が変更になる場合がございます。