アンティーク調の家具が非日常を演出するおしゃれな空間

2023年8月にオープンした「Pizzeria CERVO」。閑静な住宅街に佇むシックな外観と黒のキッチンカーが目印です。

店長の佐藤大輝さんの家系は代々床張り職人でした。親方であったお父さまが体調を崩したことを機に、お父さまの地元である萩山で何かできる仕事はないかと考え、ピッツァ作りにたどり着いたそうです。
「萩山には飲食店が少ないので、お誕生日会や会社の打ち上げ、デートなどさまざまな場面で活用してもらえる場所にしたい」との思いで、キッチンカーからスタートしたお店を店舗型へ。大輝さんを中心に、ご両親やときには奥さまも、佐藤ファミリーがあたたかく迎えてくれます。

客席は店内にテーブルが2卓と、テラスに2卓というコンパクトなつくり。アットホームな雰囲気でくつろぎの時間が過ごせます。
お店は「非日常感」をコンセプトに、壁から床まで全部が手作り。木の質感やアンティーク調の家具でレトロモダンな空間が演出されています。
「雰囲気づくりは手を抜きたくなかった」と大輝さん。家業だった床張り職人としてのノウハウや、大学でプロダクトやファッション、ガーデンデザインを学ぶなかで培ったこだわりが細部にまで光ります。
独学で生み出す、枠にとらわれない唯一無二のピッツァ

オープン前の準備期間では、お店づくりと並行して独学で半年間ピッツァの研究に夢中になったそうです。「生地の粉はいろいろ試してみて、日本人の味覚に合いそうなものを選びました。具材も業務用のものだけでなく、自分が本当においしいと思う食材を買い集めるなど、当たり前にとらわれずにピッツァを作っています」と大輝さん。
ピザは直径30cmの1.5人前。注文が入ってから1枚ずつ作られるので、その都度シェアして食べるのがおすすめです。

一番人気の「ピッツァ・マルゲリータ」(2,000円)は、自家製の生地とトマトソースにフレッシュなモッツァレラチーズを贅沢にのせた王道のナポリピッツァです。ほんのりとした甘みと噛みごたえのある生地にトマトの酸味とチーズの旨味、バジルの爽やかさのバランスのとれた味わいが楽しめます。

「半熟卵のビスマルク」(2,700円)は厚切りベーコンとマッシュルーム、玉ねぎ、2種類のチーズに半熟卵が絡まるワイルドなピッツァ。存在感のあるベーコンの旨味に半熟卵とチーズの深みが加わり、食べごたえがあります。

ワインにぴったりの前菜もおすすめです。「人気前菜3種盛り」(2,000円)は、スモーキーな風味の生ハムと、大輝さんのお母さまが作る自家製ピクルス、燻製チーズのポテトサラダの3種を一皿で味わえるメニュー。他にもソーセージや揚げ物など、お酒に合うフードが充実しています。
子育て世代からご年配の方まで、萩山のサードプレイスに

「子育てを経験したことから、お子さまと一緒でも出掛けやすいお店にしたかったんです」と佐藤さん。アウトドア調のテラス席にはキッズスペースが完備されており、ご家族連れに人気です。小さなお子さまのいるお客さまが安心して過ごせるように、ミルク用のお湯のサービスなども対応しているそうです。

店内には100種類以上のボードゲームがあり、「Pizzeria CERVO」の営業の合間の時間は完全予約制のボードゲームカフェ「CERVO HOUSE」に早変わり。
「いろいろな楽しみ方ができるお店にしたいと考えていて、ハンドメイド作家さんやコーヒーの焙煎所とのコラボイベントをはじめ、ボードゲームや手芸のサークル活動、地域清掃活動なども行っています。これからも地域の方が喜ぶことを形にしていきたいです」と語る大輝さん。
上質で心温まる「Pizzeria CERVO」で、おいしい料理や楽しい時間を仲間とシェアしてみませんか。
※価格はすべて税込
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