ゲートの先に広がる、緑豊かな空間

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環状7号線沿いに建つ「UPMARKET」。"トヨタマ ヴィラ"のゲート横には、大きなビワの木が枝を広げています。

ゲートをくぐると、そこには緑に囲まれたオープンテラスと2棟の建物が。どちらも「UPMARKET」として営業しています。建物が分かれているのは、もともとはバイクガレージなどが並んでいた一帯をリノベーションしたからだそう。

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ゲート近くの建物は大きな窓から自然光がふんだんに差し込む作りで、開放感のある空間が広がっています。

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洋館のような佇まいのもうひとつの建物内は、高い吹き抜けが心地のよい空間。遊び心のある色使いながら、洗練された雰囲気も感じられます。

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ゲート近くの店の中心に据えられたピザ窯は、イタリア製の本格仕様。450500度まで温度を上げ、一気にピッツァを焼き上げます。
「ピザ窯では、ガス窯や電気窯では出せない温度帯が出せるんです。下からの熱に加えて、窯全体の輻射熱などで焼くため、一瞬で焼き上がります」と話すのは店長の島貫博至さん。

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飲食一筋でキャリアを重ねてきたという島貫さん。2015年に全国で飲食店を展開する会社「バルニバービ」に入社し、同社が運営する「UPMARKET」の店長としてホールで働いていました。その後、先代のピッツァ職人が独立したことをきっかけに、自ら窯の前に立つようになったそうです。

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「習い始めたらピッツァの魅力に取り憑かれてしまって(笑)。生地って生き物なんです。気温や湿度、粉の状態、窯のコンディションでも味や食感が変わる。毎日違うので終わりがありませんが、『今日はすごくいいピザが焼けた』って瞬間がうれしいんです」

本格ピッツァをはじめ、テーブルが華やぐメニューの数々

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おすすめは、ピザ窯の実力を最も感じられる定番の「マルゲリータ」。高温で一気に焼き上げることで、生地の香ばしさともっちり感を両立しています。モッツァレラチーズのほかにグラナ・パダーノチーズを使用し、コクのある味わいです。

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「藁でスモークした丸ごとチキンロースト」は、一羽丸ごとのローストチキンを豪快に味わえるお店のイチ押しメニュー。オーブンでじっくり焼き上げたチキンを、藁を敷き詰めたダッチオーブンで燻し、香ばしい香りをまとわせます。

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「スモークはお客さまのテーブルで行います。藁で燻すことで、瞬間的にスモークの香りが入るんです。中にはニンニクとハーブを入れて、味つけは塩だけ。シンプルだからこそ、鶏の旨みをしっかり感じてもらえると思います」
外は香ばしく、中はしっとりジューシー。テーブルに運ばれてきた瞬間に歓声が上がるような、存在感抜群の一皿です。

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イタリアンに合うドリンクも豊富。島貫さんのおすすめは、「アペロールスプリッツ」というイタリアでは定番の食前酒。オレンジのリキュールを使った見た目も華やかなカクテルで、さわやかな飲み口が特徴です。

地域に根ざした、"街の遊び場"のようなレストラン

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駅から少し離れた場所に建つ「UPMARKET」ですが、この地を選んだのは "バッドロケーション戦術"によるもの。あえて駅前や繁華街ではない場所に店を構え、そこから人の流れを生み出していくという考え方です。
周囲には住宅街が広がり、緑も多い環境。「近所の方が自転車で来てくれるようなお店ですね。お客さまの9割くらいは地域の方です」と島貫さん。

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敷地内にある子どもの遊び場「パクパクパーク」は、子どもたちに人気の遊び場。もともとは倉庫だったスペースを活用し、スタッフの皆さんが整備しました。子どもが思いきり遊び、親はゆっくり食事を楽しめる――そんな時間を過ごせるのも、この店ならではの魅力です。
ゆったり過ごせる開放的な空間で、本格ナポリピッツァを味わってみませんか。


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